地元の方でも移住者でも、様々なタイプの方がいて、
地域活動に参加するかどうかは様々。
地域活動には例えば、
消防団、集落の役、神社の総代、
子ども会、商工会、婦人会、青年団、
様々なボランティアイベントや事業の役・・・・
限りがないほどあります。
そんな中でも、2つのタイプがあり、
1、線をきっちりひく人。一つでも受けると次々仕事が来るので「やらない」と決めている人。
2、地域活動には参加したい人。
一つでも引き受けた結果他の仕事も集中して依頼され「いっぱいやる」ことになっている人。
そんな極端な例が多いなあと感じます。
U・Iターンの方には、
「この地域に参加するためにできることはやろう」
「この土地に馴染むために地域の仕事をしよう」
という方も多いです。
だけど昔に比べて少子高齢化、若者は少ない。
地域の仕事を担える人口の母数が少なくなっているので、
余計に負担が大きくなります。
いつの間にやら一人の肩に地域の仕事がいっぱい・・・なんてことも。
好きで移住してきたのだから、
「田舎のやり方に100パーセントあわせる」
「それが無理な人は、出て行って都会で暮らす」
こういった両極端な選択肢だけになると、
せっかくこの地域に魅力を感じていても、
田舎で暮らせる人は減ります。
だからこそ、都会と田舎どちらかのやり方にあわせる方法だけでなく、
新しい第3の道を作っていく必要があるんじゃないかな?と思う今日この頃。
☆第3の道について、新刊でも漫画で描いています。見てみて下さいね♪
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■私、ヒビノケイコについて。
高知県の山奥で暮らしながら作家活動をしています。