つい先日、息子のスポーツの大会に行った時こういうことを感じました。
もちろん、スポーツやテストで上を目指すことはそれはそれでいいんです。
だけど、自分が勝手に子供に対して、ついつい、
世間一般の価値観(モノサシ)をあてはめそうになる心の動きを感じました。
やっぱり数字って分かりやすい。
ルールがあるもの、見えやすいものは分かりやすい。
一番、二番、三番・・・
だからこそ当てはめてしまいやすいなって。
自分の夢を重ねてしまいそうになりやすいなって。
「自分が子供を育てる上で大切にしたいことって何だっただろう?」
振り返ってみると結局は、
「幸せになってほしい」
「力強く、楽しく、イキイキとこの時代を生きていってほしい」
これだけなんです。
はてさてその見えやすいモノサシを適用してしまうことは、
その大切にしたいことに合っているのか?
きっと、もっとオリジナルなモノサシがあるはずだなあと思いました。
彼が内側からドキドキワクワクすること。
自分で見つけてきわめていくこと。
それをそばで見守り、応援することが自分がしたい子育てだなと。
見えにくいけれど大切なものを、
こぼれ落としてしまわないこと。
その子らしい輝きややさしさ、
極めていきたいことをそばで見守っていきたいな。
子育てで大切にしたいことって、きっと人によってさまざま。
かたちは色々あって当たり前。
だけど、子供がかわいいからこそ、
自分と同一視してしまいやすいからこそ、
その大切にしたいことからズレてしまうことも。
時々思い出したいなと思う出来事でした。
本では田舎での子育てについても描いてます♪↓
■私、ヒビノケイコについて。
高知県の山奥で暮らしながら作家活動をしています。
■夫が事務局長をしている移住支援NPOれいほく田舎暮らしネットワーク
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■全国での講演(移住支援、地域活性化、キャリア授業)や田舎へのスタディツアーも行っています。
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