「ママ友付き合いってどうしてます?」ママだからじゃなく「女性として好きな友達に子どもがいると思って付き合ってます」

◾️「ママだから」じゃなく、ひとりの女性として好きだから付き合う

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「けいこさん、ママ友付き合いってどうしてるんですか?(笑)」と聞かれることがあります。たぶんこの→(笑)は、わたしが「してなさそー」なイメージを持たれてるからなんだと思いますが・・・( -д-)ノ
してますよ!!!
少なくとも自分ではそう認識してます(人から見るとそうでもない可能性もあるが( p_q))



「ママ友付き合いで悩んでる」と相談されることも多いですし、世の中にはママ友関連の怖い報道も見ることはあります。

わたし自身はそういうことがほとんどなく、かなりラクに楽しくやってます。
なぜか?
もちろん、周りの人たちがいい人なおかげだと思うんですが、一つのポイントとしてわたしの中に「ママ同士だから、その人と付き合う」というカテゴリーがない!ということ。

ママであろうとなかろうと、自然と「あ、この人と友達になりたい」「すてきな女性だな」「面白いな」と感じる人と友達になってます。



その相手に、たまたま子どもがいて、年齢が近くてラッキー!という感じ。年上の子がいるママの場合は困った時に経験談も聞け、すごく参考になります。年下の子がいるママなら、その人が困っている時に自分の経験も含めて話せます。

子どもができると「ママ」カテゴリに入っちゃって、自分がわからなくなる瞬間がある


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呼び方も、「〜ちゃんのママ」とかじゃなくて、下の名前やあだ名で呼んでます。お互いにそんな感じなので、子育てのことで悩んだときはもちろん、仕事や家庭のこと、女性としての深い話もできるし、すごくいい友達に。

女性って、子どもができると「ママ」カテゴリに入っちゃって、自分がわからなくなる瞬間があると思うんですよ。 だから「〜ちゃんママ」としてじゃなく、ちゃんと「〜さん」という名前で呼んでもらえる、一人のただの女性として捉えてもらえる瞬間があると、心から深く繋がれるんじゃないかな。
 


そうそう、めっちゃたまにですけど女子会もします。気使いがなく、面白いですよー。これがあることで、田舎でもなんとか暮らしてける・・・ってくらい。ふだんはみんなそれぞれ家庭も育児も仕事でも頑張ってるからこそ、こういう時だけでも本音を言い合えるのは支えになります。「なんかよっぽど嫌なことがあって、もし家出でもしたくなったら、うちにおいでよね」と言いあえる友達がいることは、大きいです。

◾️社交的でない人にも朗報。群れない性質の女性もいる。

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仲のよいママ友とじぶんが共通しているなと思うところは「群れない性質」があること。たぶん、この人学生時代に女子トイレにみんなで一緒に行ってなかっただろうな・・・みたいな(笑)

あと、あんまり人の悪口を言わないで、建設的な話になるところかな。わたし、社交的じゃなくて・・・って方は、こういう人もどこかにいるから探してみてください(笑)

◾️頻度が多いと、尊敬できる面が見えてくる。友達の幅が広がる

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実は、今は仲がいいけれど初対面では社交的に「あ、どうも〜.。゚+.(・∀・)゚+.゚」みたいな軽い感じだった人も多いんですよ。特に、出産後って朝から晩まで子育てでいっぱいいっぱいで、引きこもり気味になるし、気持ちも閉じちゃいがち。


 でも、子育てサークルとか保育園の送り迎え、イベントなどで何度も顔を合わせているうちに「あれ?この人なんか面白そうかも」「へえ、こんな面があるんや」と嗅覚が働き、いつのまにか深い話ができるようになる。また、学校の集まりでも子育てへの姿勢とか、その人ならではの考えが垣間見えることがあって、自分とは違う考えあっても「尊敬できるなあ」と思ったり。

そうやって話すことが増えるうち、いつの間にか様々なことを相談しあえる人になっている。そんなことが沢
山ありました。結果的に、今まで仲良くなってた層以外の友人の幅も持てました。

長い間付き合ってる中で信頼できる友達に育つということもあるんだな〜、というのがママ友に関する発見です。

◾️自然体で人と向き合う

ママであろうとなかろうと、たいせつな友達であることに変わりはない。


じぶんは「ママだから」というところに あまりこだわりすぎないで、自然体で嗅覚を働かせ、心を開いて。


 
信頼出来るママ友が一人でもでき、子育てが終わったあともずっと仲の良い友達でいられると、嬉しいですね。