いま改めて中心軸をしっかり持つ。自分の道をひらくための「3つの姿勢」

1、「重心を整えて、静かにしっとりと動く姿勢」中心軸をしっかり持って、まいにちを過ごすこと。

今日は、最近よく感じる「姿勢」のお話を。心の姿勢、体の姿勢。生き方の姿勢。でははじまりはじまり。
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体を痛めたため、今どんな動作をする時も「動き方」を意識してやってます。いろいろ試してみたところ、「痛くない」+「変な姿勢にならない」を両方満たす動き方は「茶道」で習ったものが一番でした。高校生のころからお茶が好きで習っていたのですが、これにはびっくり。やっぱり理にかなってるんだなあって。

茶道で着物を着て歩く時、姿勢は良くなり、体の重心がしっかりと落ち着きます。腰を落ち着けて一動作ずつ丁寧に、にじる、静かにしっとりとうごく・・・。パタパタ音をたてない、バタンと大きなアクションもしない。至って静かなんだけど、きめ細やかなので普段は使っていない筋肉も使っている。中心軸をしっかり持って、まいにちを過ごすことは大切だな。それは、体も心も。改めて、そう感じました。

寒くなってきたことだし、全快したら、日常の着物を久しぶりに着て過ごそうかな・・・。

2、「一人でも、孤独でも、とことん深くまでやる姿勢」過去〜現在〜未来の道がつながる。


そして、ちょうど動けないのを逆手にとって、インタビューの書き起こしを集中してやってます。
書き起こしをしていると、改めてその人と話した時の情景や言葉がパーっと思い出されてきます。もういちどかみしめてゆく時間。贅沢です。

事を成してらっしゃる方に共通するのは、「何に対しても、とことん深くまでやる」という姿勢があるということ。子供の時に友達が少なかったり、親ともうまが合わなかったり、そういうことがあっても「だからこそ一人で世界を深めることができた」「孤独でもやりきる姿勢が身についた」というような。常にそういう姿勢で臨んでいるからこそ、過去〜今〜未来がつながって生かされ、一つの道ができている。そんな風に感じます。

3、「困ったことが起こった時に、受け止める姿勢」有名になるにつれて起こる、良いことも悪いことも。

インタビューを書き起こしていて感じたのですが、ある一定有名な方になってくると、いいことも悪いことも増えます。良いことが増えた時に、自分を見失わず一つ一つのことを大切にしてゆけるか。そしてもう一つは、悪いことが起こった時にどうするか?です。

一般的には「有名=得してる」ようなイメージが強いかもしれません。でも、本当はそうでもない。なんでもできる人のように誤解されたり、負の投影をされたり、時には理不尽な攻撃も出くわすのです。そんな出来事をどう受け止めて、どう前を向いて進んでいくか?それでも、自分らしくいられるかどうか。

人の話を聞きながら「困ったこと」「嫌なこと」が起こった時にどう受け止めるか?そんな姿勢も学ばせてもらえます。

明日から公開のインタビューは、大人気の手作り服作家FU-KO bacics美濃羽まゆみさん


ということで、明日からは大人気の手作り服作家、FU-KO bacicsを主催する美濃羽まゆみさんのインタビューを公開していきます。




彼女とは大学時代のお友達。この間京都に行った時に、お話をじっくり伺いました。彼女はネットショップで服を販売しながら、個展をしたり、本を書かれています。ショップでは服がたちまち売り切れ、本は1冊目が3万3000部〜2冊目が1万6000部〜と驚異的な人気。ブログ「FU-KOなまいにち」では京都の町屋でのライフスタイルや子育ての様子もアップされていて、熱狂的なファンが多い作家さんなのです。



着飾らないけどいつもすてき、そして実はネタのかたまりである一面も。そんな彼女から学ぶ姿勢はたくさん。独学からはじめた服飾、webショップの成功、ブログでの信頼関係作り、幼少期のこと、出版のきっかけ、人となり・・・ひとつずつ公開していきます。どうぞお楽しみに〜^^

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