夢は現実で歩むもの

「一瞬の繁盛より一生の繁栄」

 一瞬の成功や、一瞬の消費に惑わされない。

大切なものを大切にするために、仕事のあり方を選んでいく。

豊かに暮らし、豊かな発信を続ける。


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「一瞬の繁盛より一生の繁栄」お金を生み出すための順番「頼まれてもないのにやり続けている人」の強み お金や夢、というのは多くの人にとって重要なテーマなんでしょうね。

 

わたし、学生のころ~京都時代まで、ストイックで清貧的な暮らしをしていたんです。

今は、表現者として質のいいアウトプットを続けるためには、経済の基盤が必要だと思っています。なぜなら、芸大を卒業してから才能はあるのに、どんどんアートをやめていく人達を見て来たから。これ、田舎暮らしも同じで、せっかく理想を描いてやってきても、経済が成り立たなくて出ていく人もいます。社会貢献がしたいという企業も、まず利益がともなわないとかないませんし、それで潰れてしまう会社も見てきました。

そういう姿を見ていると、やっぱり「夢は現実で歩まなければいけないんだ」と思うんです。


夢を夢で叶えようとすると、夢で終わっちゃう。

夢や理想をかなえるためには、それ相応のやり方と、順番がある。

それを、周りの方とお仕事をさせてもらうたびに、痛く学ばせてもらっています。

 

最近は、フリーランスの方だけでなく、福祉や行政に関わる方たちと話す際にも、そんな話題が出ます。「みんなにみんなに」「理想を」と思うのに、結果的には誰にも響かず、遠ざかった施策を打ってしまう、と。


想を描くための現実での道を見極め、シンプルに動いていくこと。情報があふれ、新しいツールが毎日リリースされてゆく現在だからこそ、大事になってくるのかもしれません。