「会議で山奥へ連れて行かれた話」場の設定は内容と同じくらい事業にとって大事


昨日は、とある地域のアカデミーに。

新規事業へのアドバイスのお仕事で。 

会場に連れて行って

くださるということで、
アカデミーの事務所から 

車にのせてもらったら・・・


どんどこどんどこ。
どんどこどんどこ。

どこまで上がるんだろう?
というくらい、山の上へ・・・。
 
 

最終的に、

「標高何メートルやねん!!!」

ってツッコミたくなるくらいの

山の上に会場がセッティングされておりました。

(軽く拉致られたかと思いましたが)

冷房のきいたきれいなフロアでやるのもいいですけど、

山の風を感じながら、タープの下でやる会議というのも

斬新でいいなあと。

最近、キャンプしながら研修って流行ってるんですね。
確かに、いつもの感覚やしがらみのない
ところで新たな発想を生むにはいいのかも。

この場を設定された方は、もともと広告業界の方。

さすが、その日のことだけじゃなく、
いい感じのビジュアルを写真でとれ、
のちのち告知にも使えるよう、
最初から設計されてるなあと感心。 

今日は早速、高知新聞などで紹介されてましたね。

参加する方も面白かったです。

わたしも、ぽっちり舎講座をはじめるとき、
プロデューサーのしまださんに

「けいこさんがふさわしい、
と思える場所を考えてみてください。
できない、できる関係なく。
まずは最高の場所をイメージして。」

と言われたんです。

それからずっと
「どこで、どんなシュチュエーションでするのか?」
をトータルで考えるようにしています。

空間の中にはいったとき、
どんな気持ちになるか?

どんな場なら、
最高のパフォーマンスがみんなから出てくるか?

などなど。

それが、

京都の町家〜美術館めぐりだったり、
東京のすてきな地域の古民家だったり、
こないだの銀座の画廊だったり・・・
今度は、れいほくの山奥だったり。

そんな風に、テーマに沿った
面白い場所での開催につながっています。

 
ということで、 場の設定は、実は内容と同じように大事な要素。


自分がしたいこと、相手が変化するために、
どんな場を設定してあげると最高にいいのか?
そこに頭をひねること、忘れたくないですね。
 
そして、「これくらいでいいか」ではなく
「これがふさわしい」を採用すること。 

ということで、今日はこのへんで!

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2016-03-31