コンテンツを情報レベルにするか知恵レベルにするか

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今日は、メルマガのなかで
モンゴルの草原生活で遊牧民をしながら

ネットを使って仕事をはじめようとしていらっしゃる

山本さんからのおたよりを、紹介する予定。

わたしのメルマガに入ってくださっている方は
海外〜日本の地域、都会までかなり幅広く
いつも面白いなあと思っているんですけど

「こんなふうに、本気のノマド生活されてる方もいるんだ!」

とびっくりしました。

ノマドとは、英語で「遊牧民」を意味します。



最近はワークスタイル、
ライフスタイルの
ひとつとしての意味として、

移動しながら仕事をする人を指すことばでもあります。



この方のおたよりを拝見して

どんな場所でも自分として生きていく、

そのための方法は自分たちで模索して作り上げていく。

そんな姿がたくましく、すてきだなあと思いました。

いつかお会いしたいですね。


・・・


さてさて、ノマド生活といえば、

ネットなどで情報発信をしている方にも多く、

そんな方達がよく言うのは

「日常すべてがコンテンツ」ということ。

わたしも、 日常をコンテンツ化していくのは

とっても大事なことだと思っています。

だけど、それにあたって、

意識においているポイントがあります。

1、それを、さくっと出して情報的な表現にするのか

2、それとも人生に役立つヒントのある知恵的表現にするのか


その違いをどちらも扱うことで、広がりが違ってきます。

パッとたくさんの人に見てもらえるネタとか、

PVを集めたいのであれば、

1の方を面白い切り口で出していくのが有効ではあります。



いままでわたしもいろいろやってみたんですが、
例えば、

今日は、れいほく名産の

幻のあかうしを食べた!とか、

このカフェおすすめ情報とかを、エンタメ的に書いていく。

これはこれで、いいんですよね。

一方で、それだけだと、

なかなか濃いコミュニティ化まではできません。

情報が情報レベルだからです。

情報を、もうちょっと深いまなざしで見て見る。



日々生きているなかで心にとまった情報から

汲み取れるもののなかに、

自分だけではなく一般の人に役立つ

メソッドはないかどうか?調べるように眺めてみる。


いくつかの体験やいくつかの情報、

そしてそれを裏付けるアカデミックな知恵や本、

他のひとの経験など。


それらをつなぎ合わせていって、

人生レベルでヒントになる表現を生み出していく。

例えば、

 「子供と川遊びしました~川はきれいでした!」で

 写真を貼り付けて終わりにもできますけど、

それで終わるのではなく、

その川遊びのなかから何を感じたか。

子育てやライフスタイル、

人生にどんなヒントになることがあったか、考えてみる。



それが例えば「子育て」をするにあたって、

汎用性を持つことであれば、

人に役立つことでもあるので、表現していく。

そんな感じでものを書いていくと、

「~さんだから好き」といってもらえる

濃い読者さんがついてきます。

そうすると、

濃いコミュニティができあがっていき、

「~さんに学びたい」と思ってもらえる

輪っかができていくんですね。

これは、わたしのように講座を主宰したり
仕事につなげていく場合には、かなり有効です。 


・・・


とはいえ、
さくっとしたエンタメ情報記事と
濃いディープな知恵記事 のバランスも
飽きないためには大事。

このへんもおさえつつ、

日常をコンテンツにする

ブログやメルマガなど書いていくと、

あなたについてきてくれる

濃いファンが増えてくると思いますよー。

ということで、今日はこのへんで!

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