東京に出張中、静かで落ち着くので銀座周辺で宿泊することが増えました。
・・・で、何より嬉しいのが近くに「月光荘」さんがあること。
月光荘といえば、老舗の画材屋さん。
ホルンのマークが目印。
京都にいたころから、スケッチブックといえば月光荘のものを使ってきたので、どんなに大きな店舗なんだろう？大阪だったらカワチみたいな感じかなあ・・・と想像していたら、実際はとても小さくてこじんまりした店舗でした。
スケッチブックにはいろんな紙の種類があり、鉛筆で書く用とか絵の具用とか、厚さもいろいろ。全種類の色を集めたくなります。
わたしがふだんよく使ってるのはミニスケッチブック。
どこにいても印象に残ったことをイラスト付きでメモにしていくのに便利。
月光荘は店員さんがとても丁寧に画材のことを話してくださって、いつまでも話がつきない。この方は画材がほんとに好きなんだろうなあ、と思って感動してしまいます。
画材は、月光荘オリジナル。職人さんが作ってらっしゃるんですって。
この色鉛筆も、色ののりがよくて、すらすら描けます。
消しゴムも、かなり消しやすい。
ふでばこは、皮が焼けて年数とともにいい感じになってくるのが楽しみ。
そして、カバンの種類もいろいろあるのですが・・・。
目に付いたのが、画材とスケッチブックがつめこめるバック・・・！
この大きさに萌えてしまった。。。
小さい時に大きな画材バックを背負って、アトリエに通ってた頃を思い出し、懐かしくてついつい買ってしまいました。ショルダーとリュックどちらでも使えるそう。ふだん山を散歩してスケッチするのにもいいし、子供と兼用にもできそうでうれしい。
月光荘の画材セット（水彩とパレット、スケッチブック、色鉛筆など）は予算によって組み合わせられるので、お子さんへのクリスマスプレゼントにもおすすめ。
なんだか、小さな頃、父がはじめて画材屋さんに連れて行ってくれて、デッサン用の鉛筆を買ってくれたのを思い出しました。「せっかくやるんだったら、いいものを使いなさい」って。そういうのって、子供心にずっと覚えているもの。
子供のころからいい画材で絵を描いてると質の良さがわかるし、粗末じゃなく丁寧に使うようにもなるのがいいところ。
近くには月光荘の額装屋さんや、「月のはなれ」という月光荘のカフェもあります。
このあいだ詩人totoさんに連れて行ってもらったのですが、ひっそりとした隠れ家のようで、すてきでしたよ。
ということで、月光荘。行ってみてね。
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