10年ひとりで仕事して見えてきた、自分仕様のはかどる環境デザイン


生産性をあげる自分仕様の環境デザイン

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はかどるスタイルって、人それぞれ。

それを見極めていくことって、大事だなって思う。


先日起業家さんたちと話していたとき、こんな話になった。


「生産性って、時間をパツパツに組んで・・・

とか、パツパツの経費でっていうことではなくて

いいアイデアが降りてきやすくて、

いい仕事ができる環境や時間を、いかにセッテイングするか。


1万ケチって5万の報酬なら、

1万出して10万の報酬を生み出せるほうがいいよね。」


確かにな~。


地域という場所のレパートリー

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この一週間は、大阪~奈良で講演の仕事をして、

しばらく岡山のホテルで滞在しながら集中して仕事。



その後、大三島を訪れて人に会い、

やっと高知に帰ってきた。



泊まっていたホテルは、

光がたくさん入り、

部屋の大きさなどもちょうどよくて、

滞在しやすかった。



企画を集中して描いて、

頭が疲れたら気分転換に前のデパートへ。


服や雑貨を見るのも楽しいし、ちょっと電車にのれば、

倉敷の美術館などにもいけるので、とってもいい。

仕事仲間のランチ会に行けたし、地元のごはんもおいしかった。

こういう土地を見つけておくと、

集中して仕事したいときの場所候補

レパートリーがひろがっていい。



場面を切り替えて集中する


わたしはいまの仕事形態だと、出張が多い。

特に移動してるときにはかどるタイプだと気がついた。


(ノマドに移動して生きるのがわたしの主張です!

っていうのではなくて、

自分の生き方や仕事に付随する手段としてそれがあるだけ、

という感じだけど)



単純に、ひとつの物事について考えていると、

いくらでも考えてしまうので、

締め切りが必要なのだ。



「次に降りる駅までに、この記事を仕上げてしまおう。

締め切りはあと20分・・・!」


「あ、パソコンの電源切れそう。

あと1時間ぶん残ってるうちに、この企画を考えてしまおう」


とかね。


山から海へと景色が変わっていくときに、

ふとアイデアが出てくるときも多く、



場面が切り替わっていくたびに、

インプットとアウトプットの切り替えがしやすい。


・・・


具体的にどんなふうにしてるか?っていうと

 

例えば電車の中でコンテンツを製作したら、

降りた地域で人とお会いして、

お話をしながら現地をまわる。


カフェで企画を練りあげたら、

今度はホテルの部屋でしばしお昼寝。


起きたら、外国や地方にいる仕事仲間と

スカイプミーティングをする。 



それが終われば、筋トレをして・・・

汗をかいたからお風呂に入って、

本を読んでインプット。


夜は現地の美味しいお店にごはんを食べに行って、

心地のいいベッドでぐっすり眠る。



・・・

 

こんなふうに、

外出⇄部屋にいる、

体を動かす⇄座って作業(またはお昼寝)

というメリハリもつけやすい。



家にいるときは


高知の自宅にいるときは、また全然違う。

それでも、場面や行動にメリハリがあるほうがはかどるので、


・家にこもって集中するときはノーメイクで部屋着

⇄近くのカフェで作業するときはメイクして外出着に着替える


・山を歩いたり筋トレする⇄ぼけーっとしたりお昼寝する


・切り替えのために、お風呂に何度も入る


・仕事の息抜きに、家事をしたり子供と話す


など、工夫している。
 


こないだ男木島図書館の額田さんとお話ししたときに、

このお風呂で切り替えと、

家にこもって集中するときのスタイルがそっくりで、

「あはは!」と笑いあってしまった。

ある意味、作業している時間=仕事というよりも
山を歩く時間も、お風呂に入る時間も仕事につながっているのだ。 


さいごに


はじめから就職せず

10年自分で仕事をしていると、そもそも

「誰かに何かをしなさい!」って言われることもない。



しなかったらしなくていいし、

したかったらいくらでも打ち込むことができる。



単純にそれが結果として、
作るものの価値になったり

報酬になり、時間の余裕になって、

自分に返ってくるだけ。



いい意味でも、悪い意味でも。



だから、


・自分を、いかに良い状態に持っていくか?

・集中して、あそびも作って、仕事を続けていけるか?

・自分を枯らさないで豊かにキープするために、

インプットとアウトプットを繰り返していけるか?



そのデザイン自体が、暮らしと仕事になる。



もちろん、家族の理解や周りの協力あってのことなので

コミュニケーションをとりつつね。



そんなわけで、


・あなたがパフォーマンスを

発揮しやすい仕事の仕方はどんなもの?



考えてみて。

わたしももっと、はかどるデザインはできそうなので
実験しつつ、くふうしてみよう。

 

それでは今日はこのへんで!

 

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