ただ仕事だけ、ただ家庭だけ上手くいけばいい訳じゃない。ひとりの女性としてどう幸せに働くか?

ヒビノケイコです。


3月の講座、
「届けたい人に届ける文章術in沖縄」に

申し込まれた木村さんから、

メッセージをいただきました。


すてきな内容だったので、

紹介させていただきますね。



初めまして。


届けたい人に届ける文章表現講座の

ご案内を読んだところ、

「これ、いまの私に絶対必要!」と

直観で感じたので、

早速お申込みさせていただきました。



私はもともと青森生まれで、

東京、イギリス、

沖縄を経て現在は岐阜県郡上市に移住し、

ゲストハウスを経営しております。



開業して丸3年が経ちましたが、

ゲストハウスというとどうしても、

旅人宿、安宿と言うイメージで価格と手軽さが

売りになってしまうのですが


私個人の思いとしては、

暮らす場所も働く場所も自由に!



それを実現するための

手段としてのゲストハウスであり、



私自身もこれからの人生、

いろんな場所で仕事も結婚生活も

柔軟に生きていくための

自分の軸を整えてきたいと思っております。



セミナーでお会いできること、

そして7年ぶりの沖縄の地に再び尋ねれること、

とても楽しみにしております。



よろしくお願いいたします。

 


木村さん、ありがとうございます。

沖縄でともに学び、

過ごす時間を、楽しみにしています。



木村さんの課題だと思われていること、

「うんうん、そうなんだよなあ」と感じる方も

多いのではないでしょうか。



今日は、

「ひとりの女性として、どう幸せに生き働くか?」

ということについてお話ししたいと思います^^



ただ仕事だけ、ただ家庭だけ上手くいけばいいんじゃない

 

アザー
(c)谷口りえ
 


「幸せ」を思った時、わたしたちは、

ただ、仕事だけうまくいけばいいと

思ってるわけじゃないんだなあって

感じるんですね。



家族は大切。

だからといって、

家でこもって家事育児だけしていると、

自分を見失ってしまいそうになることもある。



働くのは社会と関われて、楽しい。


でも、だからと言って

男性みたいに働いていると、

心も体も壊れそうになる。



一生懸命仕事だけしても、あまり儲かることもないと

「わたし、何してるんだろ・・・・」

なんて虚しくなっちゃう。



・・・決して他人事ではなく、

わたし自身、

もやもや悩んでいる時期がありました。



ママとして、妻として、

仕事人として、地域の住人として、


そして、

ひとりの女性として



強く頑張るだけじゃなく、

もっとしなやかで魅力的な

ありかたはできないかな?



金銭的にも時間的にもあまりを出して、

「やむおえず」ではなく「こうしたい」を

選べる働き方・生き方がしたい。



そのためには、どうしたら?ってね。



そんなことをじっくり考えた結果、2年前に

ブログや講座を本格的にはじめたんですけど、

実践するうちに「書く」ということも

いろんな種類があることがわかってきました。



当時流行っていた、

自由な働き方がしたい=webライターになればいい、

作家やブロガーになればいい、というような考え方が

いかに誤解であるかが、明確に認識できたんですよね。



書くことと、仕事をどうつなげていくか?



最近で言えばwebメディア

welqなどの信頼性のない記事が問題になり

サイト自体が廃止される事件などもありましたが、


実際には、

webライターになっても十分に稼げなかったり、

自分が書きたいことは書けなかったり、

いつも時間に追われている状態から

脱することができなかったり。



場所は選べたとしても、

委託案件ばかりに変わりはなく、

フリーランスって言っても、内容は

会社勤めと変わらないんじゃ?



ということも多々。



また、いま稼げていても

「自分でなくてもできる」ような内容、

代替可能なものであれば、

やがてもっと優秀な人材や機械に

取って代わられていく可能性も高い。



これは、書くことでも、そうでない業種でもね。



・それって、本当に自由な働き方なんだろうか?



・自分で主導権を握って、働いていると言えるのだろうか?



・せっかく今という時間を投資しているのに、

未来につながっていないなら、

もったいないんじゃないか?



そんな疑問が湧きました。




「書くこと」自体でどうにかしようとするんじゃなく、

「届けたい人に、伝える」ことを通して、

自分にも人にも幸せな仕事のかたちをつくること。



そのためにはどうしたら?

と考えるようになったんですね。



そこで、届けたい人に届ける文章術の体系が

できていったんです。


07

あまりを生み出せる人にあるもの



歴史的にも、勝者と敗者を決めるのは

”あまり”だと言われています。



食べ物のあまり、経済のあまり、

時間のあまり、知恵のあまり、人口のあまり・・・



何事も、”あまり”を生み出せない人は、

近視眼的でミクロな視点でしか

物事を見ることができません。



「いま流行っているから」とか、

「有名な~さんが言ってるから」とか、

「なんとなく成功できそうだから」とか・・・



それでは構造がつかめていない。



インスタントな二次情報に振り回されて

自分の生き方をとらえきれていないまま

見切り発射している状態になっちゃう。



自分の生き方に伴った暮らし方、働き方をして

成功するひとを観察していると、

このミクロとマクロをつなげられています。



つまり、生き方と仕事の

大きな構造がわかった上で、

長期的な目線を持ちながら

今するべき仕事を

適切なアプローチでされているんですね。



(いわば、建物の設計がしっかりしていて、

その上で壁紙とか、デティールがある状態。

壁紙やデティールがきれいでも、

設計がない家はやがて倒れますよね)



彼らは声高に叫びません。



自分の生き方を磨き、

その想いにフィットした表現をし、

「届けたいひと」に届けていく。



目立たず地味~に思えるかもしれませんが、

ターゲットを消費せず

ともに歩む仲間として関わっていくので、

ともに成長し、土俵が豊かになっていきます。



その結果、

委託に頼らず報酬を得られ、

自分の好きな場所を選べ、

時間や経済に余裕を持ち、

家族や恋人、地域を大切にしながら



自分のしたい仕事を、ひとの喜ぶ形で

持続可能に提供していける形ができるのです。



世界がカラフルになるように



わたしが講座を提供しているわけは、

そんな人たちのように、


人それぞれ持っている個性や力を発揮することで

すてきな仕事が増える。


それによって助かる人は増え、

世界はもっとカラフルになって、楽しいだろうな。



自分にフィットするものを選択していけることで、

もっと人生を充実させ楽しめる人が

たくさん生まれるだろうな。



幸せの波紋が、周りに広がっていくだろうな。

そしたら、とても世界は平和で楽しくなるな。



こんな風に思うからです。




一般的なライティング講座などでは、

テクニックしか目がいってないものが多い。

でもそれでは短期的に終わってしまって

幸せには近付けないから、



わたしの講座では、

小手先のテクニックだけではなく

生き方とビジネスの

大きな構造から実践まで通して、

理解できる学びを提供していきます。



今すぐ出る結果とともに、

長期的に繁栄できる自分を

 一緒につくっていけたら、嬉しいですね。



さいごに



大切なものを大切にしながら

自分として生きていく。



あなたにしっくりくる伝え方と仕事の形は

どんなものでしょう?


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