壁を乗り越えるときのレシピ

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講座をすると、久しぶりにお会いする方もいて

「プロセスを知っている人たちの変化」をみられること。

ご報告、これが嬉しい。
 


報告といえば、講座の朝、
メンバーさん限定の

ミーティングを、会場近くのカフェで行っていた。



取り仕切るのは、その日立候補してくれた

ファシリテーターさん。



一生懸命考えて

その場をよくしようと行動してくれるのが嬉しい。




昨日のテーマは
「壁を乗り越えた時、

ブレイクスルーのレシピ」。



普段からぽっちり舎で学んでいて、

それをどう日常に落とし込んでいるか?

踏まえてのポイントをお話ししてもらった。



印象としては、みんな半年~1年のうちに

すごくたくましくなったなあ、ということ。

それぞれの日常も変化している。



発表する時のイラストや文字も使った

プレゼンもうまくなったし・・・

なにより表現するのが楽しそう。



みんなが教えてくれたレシピを少しだけ紹介してみよう。



わたしが壁を乗り越えるレシピは、

「やってみる」以上(笑)



ぽっちり舎で学ぶまでは、ひとの目がすごく怖くて、

やりたいことが堂々とできなかった。



だけど、

「見えない誰かの目を機にするのではなくて、

自分のやりたいを大事にして、動いてみる」



を、けいこさんに背中を押されながらやってみて・・・

イベントを主催したり、プレゼンを引き受けてみたら、

準グランプリをとれたり、雑誌作りに協力することもできた。



周りには、足を引っ張るひとより、

応援してくれる人がたくさんいることに気がついた。



いやだっったこと(仕事)に向き合えるまで。

乗り越えポイントは、



・ぽっちり舎で学んでいること、ワークの

目的や意図を理解してから、取り組み、

情報の処理をして、行動に落とすこと。


そして、自分にあうペースをつかむこと。

人と比べて焦らないこと。



「やりきってみる、自分が提供できるものの価値を高める」と

決めてから、そうやって試行錯誤するうちに、


今までいやだったこと(仕事)に向き合えるようになった。


しんどいこともあるけれど

自分はこんなこと(教育)が楽しいんだ!って発見できるようになった。

 

乗り越えたポイントは

イメージに惑わされないで

 「現実で起こっていることを、みること」。



自分のイメージに引きこもらず、

俯瞰して現実をみてみると、

学べたり

みんながいたり

まるごと受け入れてくれる家族がいることが

見えてきた。



人の目がこわい、でも自分を表現したい。

そう思って、やってみたら、意外に大丈夫だった。

とりつくろわないで、これからもっと自分を表現していこうと思う。



ここからは新しいメンバーさんで・・・




乗り越えレシピは、「勢い」

勢いで、ボタンを押してしまえば「やるしかない」と

できたことが多い。

飛行機のっちゃったらはじめての海外一人旅に行けたり。

今まで見せても家族までだったのが、

写真の作品を発表できるようになるまで。


乗り越えレシピは、「写真を他人に見せる」こと。


みられることで腕が上がる、人に見せる・伝えることを

 意識するとよりよくなる。


 育児で辛い時も、自分でとった写真を客観的にみてみると、心がらくになる。

 


プロセスを見ている仲間がいる、というのはやっぱりいい。



わたしが開催する、ひとつの講座の濃さは、それなり。

「これひとつ自分の生活に落とし込むだけでも相当だよ」

と思われることもある。



だけど、通年講座で他の講座も受けている受講生さんからは


 「他の講座も受けていく中で、

 学んだことがひとつながりになって、

 もっと理解しやすくなった」


 と言われるから面白い。



なぜ?



会社員、主婦、クリエイター、カフェ店主、

さまざまなひとがぽっちり舎にはいるけれど


半年~1年通じて学んでいくあいだには、

それぞれが遭遇する日常で、あらゆる出来事が起こる。



それらがぜんぶ、いやなできごとではなく

「自分を育てるケーススタディ」になってくれる。




振り回されず

常に立ちかえられる場所。

どこか客観的に物事に向き合い、
アプローチしていける。



人間だからへこむこともあるし、
「これをすればいい」と

わかっていたとしても、
やりたくない時もある。



自分だけの思考に凝り固まって、

周りが見えなくなったり、
発想がとぼしくなることもある。



周りに同じ方向を向いて歩む仲間がいて、

はげまし合えるコミュニティがあることで、

 「自分もまたやっていこう」と思える。


学んだことを日常や仕事で生かす視点も、
人の数だけ得られるから、

 「こういうふうにも生かせるんだ」とわかる。


「環境としてデザインすること」

これが、何を身につけるにしても、

実践するにしても、回り道に見えて近道。




学校時代に、部活動とかゼミとかでも経験したように

半年、1年振り返ってみたら、
ずいぶん遠いところまできた。

周りには仲間がいた、そんな感じで。




昨日は、講座を受けて自分の現在地を確認し、

「まだまだだ」って思ったひとも多いかもしれない。



けれど

「まだまだやることがあり、先がある」から、面白い。



終わっちゃったら、もうゴールだもん。

そうなったら人生楽しくないよ。



◾️今日の質問



学び実践を続けるために、

どんな環境を、デザインしますか?

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