講師・クリエイターが自分で仕事の軸を持つためには?パフォーマンスアップと仕事の共通点から考える

お知らせ)

生き方と表現の編集術講座、
募集開始は3日後の6月11日から。


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ヒビノケイコです。


作り手として大事にしているのは、

質の高い、継続的な学び。



アウトプットのためには
質のよいインプットが重要なので

継続して歴史地政学、リーディング、

哲学、ビジネスなど学んでいますが、

今年はK先生による

体のパフォーマンスアップ講座に参加。



人体の話ですが面白いことに

「ぽっちりな仕事」とも通じるなあ!と

思ったので、すこし紹介しますね^^



◾ 大前提 


・パフォーマンスアップを

考えるにあたって重要なことは、

「影響力が大きいところから順番におさえる」ということ。 



・人体は、あまりにもわからないことが多すぎて、

詳細に入ってしまうとただただ混迷を極めるため



詳細からいっちゃうと、右往左往して

「健康のために死ねる」みたいな人になる。



 ◾ 原理 


・ひとまず「エネルギーが余っている状態」を、

ハイパフォーマンス(もしくはその土台)であ ると定義する。 



エネルギーを余らせるために必要なことを順番にやれば良い。 



◾ エネルギーが余るためには、ざっくり言えば・・・



1、できるだけ多くのエネルギーを生み出す

2、できるだけ無駄遣いを減らす



という2点が満たされれば良い 

(パフォーマンスアップセミナーより)


自分の軸を持つ仕事のためには?



さて、この内容を、

仕事に生かすには・・・なんだけど。




まず、デザイン執筆・講座・サービス・商品などを

販売する人から、こんな相談を受けることが

あるので聞いてほしいな。



「いま自分の仕事は依頼案件ばかりで、

時間やお金に余裕が持てません。

続いていくかどうかもわからない。


どうしたら、あなただからと選ばれて、

もっと余裕のある状況を作れるんでしょう?」


3つの問題


うーん。

これらを聞いて思う問題は、以下の3つ。



・自分のサービスを「コンテンツ」中心でとらえている。

そういう出し方、売り方になっている。



・全体のビジネス設計がないため、

リリースの順番やリソースの優先順位を誤っている。



・わからない中、うまくいってそうな

周りの人のやり方を真似しているけれども、

それ自体がフィットしていない。



コンテンツは0円、ふまえてる?



で。



コンテンツ中心でとらえている、

という問題は根深いと思うのだけど・・・



これからの時代においての「価値」を考えてみると

コンテンツはすぐにコピーできるものであり、

それ自体の価値は、実は0円になるんだよね。

例えば、イラスト売ってます、
ノウハウ売ってます・・・
という売り方では厳しい。

 

コピーできないものを、

中心にすえていかないといけない。



つまりコンテンツにコンテクスト(文脈)が

セットになることで、価値が守られる。




だから、コンテンツを作ってオッケー!

ではなく、

いかに文脈を編んでいくかが勝負になる。



キーワードは、「文脈」。



アートとビジネスの設計


ただ・・・



何かを作りたい、伝えたい!

と思うクリエイターや

表現者は、ビジネス的な考えが

苦手なひとが多いよね。



お金のことは、できるだけ考えたくない。

ただただ作品に没頭したいし、

パフォーマンスで楽しませたい。



そのためには、やっぱり一度、

アートとビジネスを統合した「設計」を

どうにかしないといけない。



それがないと、現実世界で表現しながら

ごはんを食べていくのは難しいんだよね。



わたしの場合も、同じことで悩んでた。



ご依頼いただく講座や、イベント、

執筆はいろいろとあり、


「ありがたいな。嬉しいな」と思う一方で、

依頼を中心にしていくと、余裕が持てなかった。



自分の「軸」を持たずに、ふらふらと

仕事をしていくことが不安だった。



質の高いものを、継続的に提供するために、

よりよい仕事の仕方はできないかなあ?



そのための基盤を作りたい・・・。



そこでプロデューサーさんがついてくれ、

設計やお金の動きは

役割分担してくれるようになり、スムーズに。



でも、いまでも仕事において

自分の軸を持つために、

払わなければいけない時間や労力、

メンタル面でのコストはある。




プレッシャーや、登壇するだけの

ときには見えなかった影の膨大な仕事量。



その場だけでなく連続的な成長をかなえる

学び舎のコミュニティ運営。



だけれど、やっぱり自分の土俵を持って

フィットしたひとによりよいものを

提供していくことの喜びは大きいし、



当初思った

「仕事は自分のスタンスで、

しっくりくるものを選びたい」

という思いを、叶えられるようにもなった。



そう、設計があると

「何を選び、何を選ばないか」決めることができる。



「なんとなく、これをする」とか、

「なんでもかんでもやる」ということもなくなる。



そうすると、リソースを集中して

自分の軸となる仕事作りに没頭できる。

順番をふまえて、
作品をリリースしていくことができる。

そこで時間やお金の余裕ができてくると、

ほとんどの依頼は受けなくても成り立つようになる。



だからこそ、


「このひと(団体)は信頼できるひとで、

思いに共感できるから、出演しよう」



と、これだけは!と思うものを

条件に左右されず選ぶことができる。




今日の、まとめ



仕事の軸を持てる自分になるためには?



1、影響力が大きいところから順番におさえる。



2、エネルギーを余らせるために必要なことを順番にする。

順番の鉄則は、中心から周辺へ。



3、コンテンツを売るのではなく

コンテキスト(文脈)とセットで提供していくこと。



以上を意識してみて^^


・・・



結局、重い腰をあげて

自分の判断基準(設計)をもつかどうか?

勇気を持って真剣に学ぶか、学ばないか?が

人生の分かれ目になるんだろうね。


追伸)

「どうすれば誰かに自分のメッセージを届けられるのか」
「なぜ、他のひとと同じような文章を書いてしまうのか」
「どうすれば~
さんだからと選ばれるようになるのか」

これら3つの悩みや不安を抱えているのは
あなただけではありません。

リトルプレスやブログなどで自分を表現し、
読まれるひと、選ばれるひとになるために
「編集」という技術は必須。

自分だけの文脈を編んでいきましょう。

「生き方と表現の編集術講座」in京都(6月17日)
募集は間もなく開始ですので、

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