ライフスタイルの変化が、作品

お知らせ)

「生き方と表現の編集術」講座、
メルマガ内限定で募集開始しました。


募集期間は6月16日まで。

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ヒビノケイコです。

生き方と表現の編集術講座、

新たなお申し込み頂いています。


「家族に相談したら

行っておいで!と背中を押してくれました」


という声や、


「ずっとブログを見ていて

ついに参加します!」


という声。とっても嬉しいです^^

迷われている方はお早めに。

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さてさてこのあいだ、

通年メンバーさんと

倉敷の大原美術館に行ってきました。



そこで、

久しぶりに民芸運動の陶器や染物、

作品も鑑賞してきました。



美大生のころ、陶芸専攻だったこともあり

とっても好きだったんですよね。



芹沢銈介とか、河合寛次郎とか。



それで、帰ってから

民芸運動の中心人物であった

柳宗悦の著書「茶と美」を

ぱらぱらと読んでみたら、

こんな一節が書かれていました。


わけても陶磁器の美は

「親しさ」の美であると思う。



私たちはそれらの器において、

静かな親しげな友を、

いつも傍ら近く有つことができる。



それはほとんど私たちの心を乱すこともなく、

いつも室内に私たちを迎えてくれる。



人は彼の好むままに彼の器を選べばいい。



器もまた常に私達の好む場所に

置かれることを待っている。



それは全く人々の眼に触れようとて

作られたのではないか。



静かに黙するそれらの器も、

必ず彼らに相応しい

心情をうちに宿している。



私はそれらのものが愛の性質を

持っ
ていることを疑うわけにはゆかぬ。



それは美しい姿を有っているではないか。



しかもその美しさは

心の美しさが産んだのではないか。


ライフスタイルの変化が、作品



これを読んでいて、思い出しました。



美大生のとき、わたしは

アートと人の日常が離れていることに

とっても大きな違和感を抱いたことを。



「アートとはなんなんだろう?」

真剣に悩んだんですね。



その結果、わたしにとってアートとは、

美術館など特別な場所で

一方的に鑑賞して

もらうだけのものではなく、



「それに触れることで、

ひとの人生をよりよく変化させるものなんだ」

と思いました。



そして、



「わたしはそのために

アートとひとの日常をつなぎたい」


と、強い使命感みたいなものに

突き動かされるようになりました。



その思いから、

大学3年のときに生活と創作をつなげるため

お寺で田舎暮らしをはじめ、

畑や薪生活のなかで出る、

草・土・木を生かした

陶芸作品を制作していました。



・・・で、そこから高知に移住し、

子供が生まれ、時を追うごとに



陶芸→お菓子→山カフェ→ブログ→学び舎

というふうに形を変え、変遷してきたんです。



これらは表向きは違う作品なんですけど

すべての軸は

「アートと日常をむすび、

人の人生をよりよく変化させる」

ということ。



作品も、場作りも、


=========


日々のなかにあり、

それを通して

日々の見え方が変わる。



日々への向き合い方が

かわると、人生が変わる。


=========


そのためのきっかけになれたら・・・と

思って行っていることに、いまも昔も

まったく変わりがありません。



学びを生かせるか不安

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・・・で、

生き方と表現の編集術講座に

お申し込みくださった方のメッセージには、



「楽しみにしています!」という内容とともに、


「自分が、学んだことをちゃんと

生かせるかどうかが不安です」



という方も数名いらっしゃいました。



うん、そうですよね。

確かに、学んだことは活かしたいもの。



講座の時間にしっかりと種まきをしておいて、

あとは毎日のなかで水をやり

日を照らしてあげて、ぽかぽか育てる・・・



そんなイメージで、

取り組んでいただければ良いと思います。



今までもみなさん、

そう言われながら参加して、

変化を報告してくださっていますから^^



上の写真、「日日工芸」

というリトルプレスは前回参加してくださった

フォトグラファーの清水美由紀さんが制作し、

送ってくださったもの。



”京都の講座で、ケイコさんと村松さんに

背中を押していただいてから、

いくつか印刷物を作ろうとしておりましたが、

ようやくひとつ、

小さな制作物「日日工芸」が出来上がりました。



今後シリーズ化したいと思っています。



また、これを作ったことで、

それまで視界に入っていなかった

写真集や写真展へも興味が湧いてきました。



これから、写真集と呼べるある程度の

ボリュームの制作も

進めていけたらと思っています。



こう思えたのも、小さなものでも

作ってみたからだなあと感じています。”



こんなふうに

作品に落とし込まれる方もいれば、

日常の家事や家族との対話、

じぶんの生き方、

子育てに落とし込まれる方も。



人それぞれです。



でもみなさん、ご家庭があったり、

子育てしているなかでも

自分を少しずつ変化させ、

ブログを始められたり、

作品を半年以上かけて作られて・・・。



と、コツコツ変化させていかれることが、

ほんとうに素晴らしいことだなあと

思っています。



そんなわけで、

ものにしよう!という

意気込みは大事にしつつ、

焦らず日々のなかに、

落とし込んでいただけたら嬉しいです^^



そうして、

2ヶ月前はどうだったかな?

半年前は?



変化を振り返ってみると、

そこには大きな違いが、

見えてくるはず。



どうぞ自分を信頼してあげてくださいね^^



あなたのなかに種をまく時間を

共に過ごせること、

何よりも楽しみにしています。

 

追伸)


 

「どうすれば誰かに自分のメッセージを届けられるのか」


「なぜ、他のひとと同じような文章を書いてしまうのか」


「どうすれば◯◯さんだからと選ばれるようになるのか」



これら3つの悩みや不安を抱えているのは

あなただけではありません。



リトルプレスやブログなどで自分を表現し、

読まれるひと、選ばれるひとになるために、

「編集」という技術は必須。



「生き方と表現の編集術」、募集は6月16日まで。

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