小商いには伝える力が必須

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今日は仙台から少し電車でコトコト行った、
利府町のtsumikiさんで
「こ・あきない塾」の公開講座に出演していました。

わたしも0→1で
ネット通販のお菓子工房や、
山カフェや、
執筆講座という
小商いを積み重ねて作ってきたのだけど 

今から始めたい、
でもなんらかの課題があって
立ち止まっている
20〜30代の子育て世代にむけて
背中を押せるような講座を・・・
とリクエストいただきました。

ひとりひとりのクリエイティビティを花開かせて
小さな仕事ができていったら、まちもたのしくなるしね。

一時間ほどお話ししたあと、質疑応答の時間があって・・・
みなさん色々と活発に質問してくださったのですが
忘れないうちにその内容をメモしておこうと思います。

・・・

・「伝える力」について

ヒビノさんは、イラストでわかりやすく伝えることが
とっても上手だなあと思います。

でも、わたしは絵とか描けないです。
どうしたらいいでしょう?

というような質問。

・・・・・

そうですね〜。
絵が描ける描けないは、
ひとによって差が大きいので、
べつに描けなくてもいいですよ。

得意なひとがやればいいと思います。

「伝える」ということについては、
絵でなくても、

・文章
・話す
・映像

ということなどでもできますよね。

ですから、自分がピンときたもので。

「文章を勉強してみようかな」と思えば、
文章表現を学んで練習・実践していく。

「話すのは比較的、得意」だったら、
接客スキルや、
話すコミュニケーションを伸ばしてみる。

映像などが得意なら、それでもいいですしね。

どっちにしろ、今の時代は、
「商品を作れば=売れる」というわけではなく、
「商品のクオリティは高い+伝える力がある=売れる」です。

ですから、なにか小商いをするならば、
苦手意識があったとしても

商品とセットで
自分が伸ばしたい「伝え方」・・・
コミュニケーション能力を
磨いていかれるといいと思います。

「伝える」は、
相手と商品を結ぶ架け橋。対話。

架け橋がないと、こんなに情報が溢れる世の中で
あなたの商品とつながることは相当難しくなります。

また、忘れてはいけないのは
商品の向こう側にいるのは、
「自分」だということ。

伝えるにしても、
言葉やイラストだけではなく
それを支える
自分の生き方、魅力。
世界がしっかりとあってこそ。

一本の軸が通っていると、
良いかたちで小商いが成り立っていくと
思います。
 

それではまた、今日はこの辺で。 

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