大人になったら学ばない？
雪がちらつく高知県れいほく地方。
朝日のなかでトレーニングしたり山を走るのが
最近の楽しみです。
さてさて。
講座やお仕事を通して、独立している方のほか
会社組織で働いている方の相談にのることがあります。
そのなかで
「今やっている仕事をどう捉えて、向き合っていくか。
どんなふうに生かしていくか？」
これは、大切な人生の時間をどう豊かに過ごすか？
どんなことも成長のチャンスにできるかどうか？の
分かれ目になるな〜と感じます。
そして、社会人になってから
海外へと留学し、働いてきた人たちの
話を聞いていて思うのが、
海外では、
社会人になってからも学び、
子育てしながら仕事をし、
キャリアアップして・・・というのが、
自然なかたちとしてあるんだなってこと。
世界では、
２５歳以上の大学入学割合が、
一位アイルランド３２%、ニュージーランド、
スウェーデンと続き、日本が最下位（！）
会社内の人材開発に依存してしまうこと、
いったん大学院に入って勉強し直してからの
受け皿が少ないという背景。
政府が最近、「学び直し」ということを
打ち出していますが、
日本の現状では大人の学びについて
環境整備も受け皿も
未発達、ということなんですね。
会社内だけでしか使えないスキル
でも、これからAIが発達して
仕事ががらりと変わっていくなかで
学びを更新しないで
通用するような人っているのかな？
かなり疑問ですよね。
つまり、こういう時代背景の中で
なんとなく流されてると、
会社都合のキャリアしか、育たない。
かなり危ないということです。
会社内でしか通用しない
スキルしか持っていなければ、
その組織を離れることになった時、
社会で通用するスキルがない。
だから、
どんな立場にいるときも、
組織内だけで認められたり
組織内だけで通用するスキルに
フォーカスするのではなく、
世の中と自分を
ダイレクトにつなげられる、
「汎用性のあるスキル」を
つくる目線を持つこと。
これが大事。
そうすると会社から出た時も、
身についた持って歩けるスキルが
あるので、転職しやすかったり
独立しやすくなります。
・コミュニケーション領域
・創造領域
・課題解決領域
・モチベーション領域
など、
これからの時代に、
どんなスキルが
求められていくのかも考えて
身につけていくと、
よりフィットしてきます。
「大変だな～」
なんて思うかもしれませんが、
実はこれ、楽しいことだなって思うんです。
「仕事の戦略」からではなく
「学びの戦略」をたてていくことは、
好奇心も可能性も増やしてくれます。
誰かがしてくれるのを
待っていてもダメ。
自分の手で、
学びのデザインから
していきたいですね。
・・・え？
「主婦からでも、
世の中に通用するスキルを作れるの？」
「地方にいても、
そんなスキル培えるの？」
地方で自ら仕事を作ることは
実際大変なことだけど、
とらえかたを変えれば
汎用性高いスキルをつける
チャンスの宝庫なんですよ。
これからの時代、
住みたい場所も働きかたも
暮らしかたも多様化していくなかで
どうしていけばその状況を生かせるのか？
そんな答えや視点も、今後のメルマガで
お伝えしていきますね。
お楽しみに。
◾️今日の質問
あなたは、
どんな汎用性あるスキルを
育てていきますか。
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